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ジムカーナ、このカテゴリーにも様々なスタイルが存在する。
一般的には、スタートして決められた順にパイロンを通過(方向の指定有り)しゴールを目指すものだ。
NON団ジムカーナでは、筑波サーキットジムカーナ場を使用しオリジナルのコースを設定している。コースレイアウトは基本的に毎回同じ。コースを短時間で覚えてアタックするのも醍醐味と心得るが、毎度勝手知ったるコースをじっくり攻略するのもまた楽しいのだ♪

NON団特設コースは初心者(覚えやすい)から上級者(テクニカルセクション有り)まで幅広く楽しめるように練りに練ったもので、トップスピードは抑え気味、ライン取りとアクセルワーク、ステアリングワークを重視している。ノーマル車両は勿論、ATやCVTの車両でも充分に楽しめるのが自慢のコースレイアウトだ。

運転、ウマくなるんだヨ。

ジムカーナはクルマを使った競技の中でも、いちばん間口が広い。
完全にノーマルの車両でも気軽に参加出来るし、普段の街乗りで不具合の無いクルマなら存分に楽しめる。またスタートからゴールまで(NON団コースでは)約1分間、最大限に集中力を発揮して迫りくるパイロンを華麗にパスする・・・コース上の走りはキミだけのモノだ!
結果もスグに表示されるので、今の走りが良かったのか悪かったのか客観的にシュミレート出来るのも楽しい。クルマの競技としては比較的低スピードでクルマの動きを肌で感じられる、タイヤのグリップの限界を身に刻める!そう!その反復練習によってドライビングスキルは著しく伸びるのだ!
クルマを自由自在に操れる・・・それはもう言葉では表現できない快感なのだ♪
クルマの性能以上にドライバーの感性が重要な素晴らしいモータースポーツ!是非とも体験して欲しい!

オフ会です。ヒーハー!そんなノリです♪

ジムカーナは真っ当な競技、そりゃぁ勿論バリバリの負けん気で参加する猛者も居るサ。
でもNON団ジムカーナはオフ会のノリっす。ジムカーナ場を貸切で開催するNON団のお祭りなワケ(だからフェス)。焼きソバ、フランクフルト(コレがまたウマいんだ♪)とか軽食のサービスもあるし、色んなクルマ乗りのいらなくなったパーツの即売会「いらない物市」、がんばろう日本を合言葉にチャリティイベントなんかも併催される。
※イベント内容は変動があります。
勿論、オフ会参加は無料!(コース走行は有料)広い駐車場も貸切だからジャッキアップを含む車両整備、クルマイジリも自由。普段雑誌やネットでしか見れないチューニングカーもウジャウジャ集まってるし、レース屋さんがフォーミュラマシンを持ち込んでくれたりする事もあるから見て回るだけでも面白い(フォーミュラのレンタル走行も併催したよ)。
また、お友達やライバルの走りをじっくり観察出来るのもジムカーナ競技ならでは!数メートル先を限界走行で走り抜けていくクルマは迫力満点でクギ付けになるハズだ!


ホンキで楽しむ。

ジムカーナに限らず、NON団イベントのホンキ度はかなり高い。
計測タイムが存在し順位も付けられる、上位者には表彰もあるし、過去には賞金が出たことも・・・しかし、だ。
競技に挑むという体で参加するメンバーも少なくないが、どちらかというと本格的な競技よりチョット手前の体験レッスン的な心持ちでエントリーされる方が大多数だ、それはウマい人からレクチャーを受けれたり、同乗走行やクルマのセットアップを手伝ってもらえたりするからだと思う(バリバリのレースでライバルがクルマのセットアップする事なんて無いモンね)。最速の表彰とは別に主催者側からの特別賞やタイムだけではない個別の走りを評価するシステムがあるのも「ソコまで本格的には出来ないよ」という参加者が満足できる要因のひとつだろう。「速いがエライ」になりがちなモータースポーツで「ホンキで楽しんだヤツがエライ」という考え方を実践しているNON団のヤリ方が参加者それぞれのホンキ度を高めているのだ。

仲間が増える!

ジムカーナは1台ずつアタック走行する、コース上で抜きつ抜かれつのバトルは無い。それはコースを走るクルマをガードレール越しにじっくり観察出来るという事だ。
「あの人の走り、アクセルワークがハンパ無いね」「ああいうラインだと車速が落ちないんだ!」とかギャラリーも盛り上がる!盛り上がった同士での交流、情報の共有など仲間が増えていくのも素晴らしい。
最近の開催では、クルマ屋さん、プロの整備士さん等も参加が増え、ディスカッションの内容も非常に濃いのが特徴だ。普段聞けないメカの話も時々恋バナ(笑)もコース外でも熱いのダ♪
NON団ではコンパクトカーをメインにクルマ遊びを推進しているが、その枠はコンパクトでは無い。どんどん広がり大きな輪が形成されていく・・・原動力は「楽しい!」「面白い!」という極単純明快なエネルギーだ。

ローカルルール

これまたジムカーナイベントだけでは無いのだが・・・
NON団では手軽に楽しめるクルマ遊び、コレを定着・存続させる為に「安価」に参加出来るようにと心掛けている。スタッフを増員し完璧なおもてなしの体制で開催するとなると、この安価にて・・・という部分が難しい。
そこで、参加者全員で作るイベントとし、スタッフ業務も参加者さん達に一部お手伝いしてもらおうとローカルルールを適用している。例えばジムカーナではスタート・ゴール地点の旗振りやテントやパイロンの設営、軽食サービス、各種催し物の発案・運営など。
また、「一回走行が終わったらクルマから降りて」と言うのも特色だ、連続しての走行はNG。それは人・クルマへのダメージもさるコトながら、先述した仲間との交流やスタッフ業務のお手伝い等に必要だと考えている。ひとりひとりが作り上げるという感動や達成感を存分に噛み締めてほしい。


NON団ジムカーナフェスに参加するには?

開催は不定期ながら年に数回行われている。場所は主に茨城県の筑波サーキットジムカーナ場。

開催情報などは本サイトの イベントページ、もしくはを みんカラをチェック。開催条件も都度取り決めになるのでよく確認してほしい。

必要事項 備考
車両 一般公道を安全に走れる状態であればOK(車検に通る状態なら完璧・1BOXカーや特殊車両の場合はお問合せ下さい) オイル漏れなど無きよう充分にメンテナンスする事
ヘルメット

耳が隠れるジェットタイプかフルフェイスタイプ
※半キャップは不可・バイク用可 

四輪用・SNELL規格適合品が望ましい
グローブ

ドライビンググローブ・レーシンググローブ
※オープンフィンガー・軍手は不可、メカニックグローブ等でも可

ステアリング操作が容易で難燃素材が望ましい
シューズ ドライビングシューズ・レーシングシューズ
※サンダルや下駄等は不可・スニーカーでも可 
ペダル操作が容易でくるぶしまで覆う形状かつ難燃素材が望ましい 
服装 レーシングスーツ・カートスーツ
Tシャツ短パン不可・作業用ツナギ・長袖シャツ・長ズボンでも可
動きやすく難燃素材が望ましい
その他 お金・免許証(or保険証)・参加受理表(開催条件によって異なります)・牽引フック(車両に付いていない場合) お金は多過ぎも怖いですが、有事の際にあると安心です。
あると便利! エアゲージ・ジャッキ・ホイールナットレンチ・折り畳み椅子・ビーチパラソル・テント・デジカメ・ビデオ・携帯電話など

※必要事項はあくまでも最低限という意味です。特に安全対策は各々が自分を守る為の装備です、決して軽視しないように!


文章で表現するには難しい、NON団ジムカフェスの雰囲気は独特だ。かなり熱く真剣なハードでストイックな一面と、にぎやかでホンワカしたソフトでハッピーな感覚が混在する。参加者全員の自然な笑顔は後者と言えるが、限界の走りで一喜一憂する様は本物の競技で見るシーンと同じだ。
是非ともこの雰囲気を知って欲しい!走らずとも感じられるこのイベントに足を運んで欲しい。


   CAR CLUB

幽霊団員なんていらないゼ!
おもッきりマジメにハジけるゼ!
コンパクトカーで遊ぶゼ!
ナンでも楽しんじゃうゼェ~!