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唯一ソコだけにある。

季節を感じる峠道、明け方の首都高、青空の海岸線・・・人それぞれ感じ方は違うけどクルマを走らせるシチュエーションに胸が高まるのって本当にステキだと思う。何気ない日常でもその瞬間はかなりドラマチックに感じられたりするじゃない?クルマを走らせる中で、そういったシーンを切り取るのは楽しみのひとつだと思うんだ。
ただ・・・ソレがどんなシチュエーションであってもオープンな公道であるならば・・・
必要以上にクルマの限界を試すようなドライビングはご法度だ。法律だルールだと、そういう事を言いたい訳じゃない。
ゆっくり、余裕をもって走っても充分にステキな感触はあるんだ、むしろ胸の高まりに任せた運転でクルマの持つ限界を探るなら、それはとても危険な行為で得られるハズの沢山の快感もスピードに殺されてしまう。

限界を探るスピード域で走るなら、迷わずサーキットに行こう!!
昨今はサーキットが身近になっている、毎日どこかで走行会は開かれているし、気に入ったトコならライセンスを取得するのも良いだろう。本気で走るなら決して公道では得られない価値観が唯一ソコだけにあるんだ。


NON団走行会の魅力

NON団はコンパクトカーを主体としたカークラブであり、バリバリのスポーツカーが大挙する一般的な走行会とはまた一味違った趣向を凝らしている。サーキットライセンスも不要、普段の街乗りを安全に走れる車両なら全く問題なく参加出来る。
初心者の方やサーキット走行に自信が無い・・・って人にこそ是非とも参加して欲しい!そしてサーキット走行の楽しさや気持ち良さを深く知ってもらいたい、ワクワクする高揚感と共にドライビングの技術ももれなく向上するオマケ付きだ(笑)

アタマとハートでウマくなる

NON団走行会では特製のテキストを軸にした講習会も併催している、走行会参加者は誰でも無料で参加自由だ。初心者さんや慣れてない方が陥りやすいミスやコース攻略法など、スゴ腕講師による丁寧なレクチャーは毎回好評で「このテキストは宝物にする!」と言ってくれる方もいるくらい。講習会は質疑応答の時間も取っているので中・上級者の参加も珍しくない。
更に、この講習会実施中もコースは開放中。つまり講習会直後にスグ走れるのだ!アタマに叩き込んだ「知識」を間髪要れずに「技術」に変える、コレこそがNON団走行会で「速くなる」「ウマくなる」秘訣といっても過言ではないだろう。

みんなでつくる・仲間ができる

世にひしめくカークラブさん達や百戦錬磨のイベンターさん達が開催する走行会と我らNON団のソレ、何が違うのか?
まず第一に安い!安さの秘密はお客様(参加者)をもてなす体制にあると思う。前述した講習会には講師が必要だし、コースを開放したら旗振りスタッフや車両誘導にも人員が必要だ。勿論開催日までに様々な裏方の準備に尽力するスタッフも・・・
NON団ではそういう主催者側の労力(=コスト)、このうち分散できるマンパワーを参加者全員でシェアする事でまずコストダウンが計れる、更に仲間と連携してひとつのイベントを作り上げる連帯感も強く生まれると考えている。
同乗走行によるコーチングもこの「仲間」という意識が刺激になり、その仲間との切磋琢磨していく感覚が共に速くなる・ウマくなるという結果に結びついているのだ。
つまりNON団走行会はゲスト-ホストという垣根を極力排除し、収益目当てではなく自分達ホスト側も楽しみたい「本気で楽しく遊びたいヤツ!オレらと遊ぼうゼ!?」というスタンスがベースになっているのだ。
テクニックの向上がハッキリと体感できる、仲間との交流が深まる、この2つの結果が単純に楽しいのだ。老若男女を問わず、それは80%以上を誇る脅威のリピーター率で証明されている。
※とはいえ初参加の方々も毎度いらっしゃる訳で、勝手が判らないと思うんで多少おもてなしチックになってます、ご安心あれ^^


オトナのクラブ活動

コンパクトカーは10代から白髪のシルバー世代の足として使われるクルマ、それをメインに走行会をヤルわけだから必然的に幅広い交流が生まれる。
親子・・・いや孫とおじいちゃん程の年齢差もサーキットでは全く関係なし!皆が笑って「速く」「ウマく」って目標を追いかける。非日常的な空間で生まれる不思議な仲間意識、ソコにはドライビングテクニック云々以外にも人生相談があったり恋愛相談があったり・・・(笑)
義足のカレも車椅子のカレも、コース上では強力なライバル同士!カワイイ女の子達もどんどん上達してきて大注目だ。兎に角、普段の生活では味わえないNON団走行会独特の雰囲気がある。ちょっとミラクルな・・・まさにオトナのクラブ活動だ。
※こうして出来上がる連帯感はサーキット以外でも育まれていて、大抵いつでも各地でオフ会や旅行などが行われている。

速いクルマ買っちゃいました

コンパクトカー主体とはいえ、NON団走行会にはスポーツカーもやってくる。
マシンスペックではコンパクトカーを大きく凌ぐ性能を有していても、それがイコール速いとは限らない。一流料理人が使いこなす包丁と同じだ、料理なんて作った事が無い人がソノ包丁を使ったからといってウマイモンが作れるとは限らないのだ。
ドライバーのスキルでクルマは活きる、そう考えるNON団は使いこなせないスポーツカーを買っちゃったけど・・・これから腕を磨きたいって人は大歓迎!クルマによってクセがあったりするものだけど、基本的にコンパクトカーもスポーツカーも走らせ方に大差は無いのだ。そうしてスキルアップして他の走行会等に巣立っていくのも思いっきりアリだと思う。
自信をもって愛機を走らせられるようになりたい!ってスポーツカーオーナーも肩肘張らずに気兼ねなく参加して欲しい、門戸は開かれている。


NON団走行会に参加するには?

開催は不定期ながら年に数回行われている。場所は主に茨城県の筑波サーキット。
開催情報などは本サイトの イベントページ、もしくは みんカラをチェック。開催条件も都度取り決めになるのでよく確認してほしい。

必要事項 備考
車両 一般公道を安全に走れる状態であればOK(車検に通る状態なら完璧・1BOXカーや特殊車両の場合はお問合せ下さい) オイル漏れなど無きよう充分にメンテナンスする事
ヘルメット

耳が隠れるジェットタイプかフルフェイスタイプ
※半キャップは不可・バイク用可 

四輪用・SNELL規格適合品が望ましい
グローブ

ドライビンググローブ・レーシンググローブ
※オープンフィンガー・軍手は不可、メカニックグローブ等でも可

ステアリング操作が容易で難燃素材が望ましい
シューズ ドライビングシューズ・レーシングシューズ
※サンダルや下駄等は不可・スニーカーでも可 
ペダル操作が容易でくるぶしまで覆う形状かつ難燃素材が望ましい 
服装 レーシングスーツ・カートスーツ
Tシャツ短パン不可・作業用ツナギ・長袖シャツ・長ズボンでも可
動きやすく難燃素材が望ましい
その他 お金・免許証(or保険証)・参加受理表(開催条件によって異なります)・牽引フック(車両に付いていない場合) お金は多過ぎも怖いですが、有事の際にあると安心です。
あると便利! エアゲージ・ジャッキ・ホイールナットレンチ・折り畳み椅子・ビーチパラソル・テント・デジカメ・ビデオ・携帯電話など

※必要事項はあくまでも最低限という意味です。特に安全対策は各々が自分を守る為の装備です、決して軽視しないように!


   CAR CLUB

幽霊団員なんていらないゼ!
おもッきりマジメにハジけるゼ!
コンパクトカーで遊ぶゼ!
ナンでも楽しんじゃうゼェ~!